マーキング技術
罫書き式刻印
マシン寸法（幅ｘ奥行ｘ高）/ 重量
Cr : 182ｘ167ｘ224 mm / 9 Kg
Sr : 222ｘ167ｘ224 mm / 10 Kg
Dr : 302ｘ167ｘ224 mm / 11.5 Kg
刻印
空圧式
マーキングエリア
Cr: 40 x 50 mm Sr: 80 x 50 mm Dr: 160 x 50 mm
適合素材
プラスチック、金属
このインライン式罫書き装置は、騒音を最小限に抑えながら、金属刻印やプラスチックマークなど、部品に直接マーキング（ダイレクトパーツマーキング）を行うことができます。厳しい基準の騒音規制をクリアした静音性は、金属板の識別マークに最適な工業マークのソリューションです。
- サイレントマーキング
罫書き装置は、中空の金属部品（チューブやパイプ）や成形プレート（シャーシやボディ部品）の金属刻印やプラスチックマークのダイレクトパーツマーキングなど、マーキング時に自然に共振してしまうパーツへの刻印に適しています。罫書き装置による工業マークは、衝撃の回数を減らすことで、コントラストの高い滑らかで視認性の高い識別マークを可能にします。 Datamatrixキットを使用することで、二次元コードの識別マークが必要な場合には、刻印機に切り替えることができます。 - 高品質のダイレクトパーツマーキング
深さと審美的な工業マークの両方を達成：高速で力強い金属刻印やプラスチックマークは、均一で読みやすいマーキングです。金属刻印後に塗装処理を行っても十分に機能します。既存のフォントを最高品質の文字でマーキングすることができます。 - 頑丈で高耐久
高剛性のガイドレールと高性能のスタイラスで構成されています：高振幅、バリ防止、ダイヤモンドチップ。このダイレクトパーツマーキング(DPM)の罫書き装置は、堅牢性と精度の高さが特長で、高性能、低メンテナンス、低消費電力、および低消費エアをお約束します。
特長
超硬スタイラスチップ：用途に応じて110°以上の角度
フォント：実線
材料の硬度：HRC 62 以下
電力供給：150 VA
動作温度：5 –45°C
高性能スタイラス：高振幅、バリ防止、ダイヤモンドチップ
低消費電力
対応アプリケーション：工業マーク、識別マーク、プラスチックマーク、金属刻印、ダイレクトパーツマーキングなど
コントローラXCOM：カラータッチスクリーンと簡単にアクセスできるコネクタ（RJ45、USBホスト、USBデバイス、RS232、専用I / O、安全性（パフォーマンスレベルd）、ユーザーI / O、Z軸およびEthernetベースのフィールドバス）
技術仕様
マーキング容量
最大マーキングエリア
Cr : 40 x 50 mm
Sr : 80 x 50 mm
Dr : 160 x 50 mm
マーキング材質硬度 (HRC)
≦62 HRC
罫書き装置XF510rシリーズは、少量生産から大量生産まで、他に類を見ない高速・高品質な工業マークを提供し、信頼性も十分です。
オプションのDatamatrixキットを使用すると、コードと文字を1回の操作で高速な識別マークすることができます。
様々な用途に適したスタイラス：プラスチックマークはもとより、薄い銘板からシャーシの深彫りの金属刻印まで、用途に合わせてピストンサイズが異なります。さまざまなワークに対応するために、超硬とダイヤモンドチップのスタイラスをご用意しています。
X-COMコントローラは広範囲のマーキング装置を制御し、高品質マーキングの管理や実行を大幅に容易にします。
X-COMコントロールユニットは通信性に優れ、RS232ポート、USB、Ethernet TCP/IP、Profinet、Ethernet IP、EtherCAT、8入力/4出力を装備しており、あらゆる生産ラインに統合しやすくなっています。
| 罫書き | |
|---|---|
| プラスチック | |
| ABS | |
| PA | |
| PC | |
| PE, PET | |
| アクリル樹脂（PMMA） | |
| POM - PBT | |
| PP | |
| 金属 | |
| アルミニウム | |
| 陽極酸化アルミニウム | |
| 真鍮 | |
| カーバイド | |
| コーティング金属 | |
| 銅 | |
| 金、銀、ニッケル、プラチナ | |
| ステンレススチール | |
| スチール（鋼鉄） | |
| チタン | |
=
マーキング / エッチング
=
彫刻
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XF510r: テクニフォーの革新的な罫書き装置
XF510rは、古くからある罫書き装置の流れを汲んでいます。
テクニフォーは、1985年にパンチマーク技術を開発した歴史あるブランドですが、罫書き技術も飛躍的に向上させました。 刻印と異なり、罫書きチップは振動せず、ワーク表面に沿ってスライドし、均質な連続線を描くことができます。
テクニフォーは、金属や中空部品に対し、滑らかで無音に近いダイレクトパーツマーキングを罫書き技術を応用して提供しました。 2003年にはテクニフォー初の罫書きマーキングヘッドのCNが誕生！この年、旧型機の頑丈で信頼できる技術はそのままに、高度に通信可能なコントロールユニットなどの新機能を追加しました。
現在、最新のXF510rとXCOMには30年にわたる専門知識が活かされており、グラボテックは最も技術的に進んだ罫書き装置メーカーとなっています。
