Datamatrixコードをマーキングできるグラボテック製マイクロインパクト式刻印機

XF510p

インライン式マイクロインパクト式刻印機
XF510p:市場で最速の空圧式刻印機
グラボテックは、40年前に打刻式の刻印機を開発して以降も革新を続けてきました。空圧式刻印機XF510pは、精度が高く最小で最速なダイレクトパーツマーキングマシンで、工業部品の識別マーキングに多く使われています。アルミプレート刻印やスチール加工など、様々な工業部品へのダイレクトパーツマーキングに最適です。金属パーツに識別マーキングを行いトレーサビリティに一役買います。

 

  • コンパクト
    空圧式刻印機XF510pシリーズのサイズ展開は3種。コンパクト設計なのでインラインの限られたスペースへの設置や、ロボットアーム上でも、簡単に組み込みできるため、設置時間とコストを節約できます。
  • スピーディなダイレクトパーツマーキング
    1秒あたり12文字の刻印速度で、アルミプレート刻印のみならず、様々な金属部品に対し、高速な識別マーキングの新基準を打ち立てています。インラインでのスチール加工をスピーディに行うことで、効率の良い生産を促すことができます。
  • 高効率のスチール加工
    打刻機XF510pをスチール加工やアルミプレート刻印などの製造ラインに組み込んで刻印することで、作業効率に大きく貢献。高品質の部品で構成されているため、剛性も高く、最小限のメンテンスで十分です。

 

特長

空圧式刻印機 - 3つのサイズ展開
XF510Cp:137 x 87 x 137 mm
XF510Sp:219 x 237 x 170 mm
XF510Dp:319x237x170 mm
スタイラス
様々なマーキング環境に適した複数のスタイラス
豊富なアクセサリ
回転装置、自動Z軸、厳しい環境に対応できるシャッターやベローズまで、様々なアクセサリをご用意しています。
コントローラXCOM
カラータッチスクリーンと簡単にアクセスできるコネクタ(RJ45、USBホスト、USBデバイス、RS232、専用I / O、安全性(パフォーマンスレベルd)、ユーザーI / O、Z軸およびEthernetベースのフィールドバス)
国際基準に準拠したマーキング
Data Matrix™ ECC200 5x7フォントDT05-89 ATA Spec 2000 UID SAE AS9132 NASA-STD-6002 MIL-STD-130 ISO / TS 16949 AIAG B-17、AIAG B-4 ISO / IEC 16022 AIM-DPMなど

二次元コード - Datamatrix - の印字には、電磁式刻印機 XF510mが最適です。

技術仕様

マーキング技術
空圧式刻印
マシン寸法(幅x奥行x高)/ 重量
Cp : 137x87x137 mm / 2.4 kg
Sp : 219 x 237 x 170 mm / 7.8 kg
Dp : 319 x 237 x 170 mm / 9.7 kg

マーキング容量

最大マーキングエリア
Cp : 50 x 20 mm
Sp : 100 x 80 mm
Dp : 200 x 80 mm
マーキング材質硬度 (HRC)
≦62 HRC
ソフトウェア 
Lasertrace

XF510 Cp XF510 Sp XF510 Dp
型式

XF510Cp

XF510Sp

XF510Dp

技術

空圧式

空圧式

空圧式

サイズ(幅 x 奥行 x 高)

137 mm x 87 mm x 137 mm

219 mm x 237 mm x 170 mm

319 mm x 237 mm x 170 mm

マーキングエリア

50 mm x 20 mm

100 mm x 80 mm

200 mm x 80 mm

マシン重量

2.4 kg 

7.8 kg 

9.7 kg

インタフェース

RJ45-Ethernet, USB(x2), RS232, 8I/4O, Process IO

RJ45-Ethernet, USB(x2), RS232, 8I/4O, Process IO

RJ45-Ethernet, USB(x2), RS232, 8I/4O, Process IO

フィールドバス(オプション)

Profinet, Ethernet IP

Profinet, Ethernet IP

Profinet, Ethernet IP

埋め込みフォント

10

10

10

ディスプレイ

7" カラータッチスクリーン

7" カラータッチスクリーン

7" カラータッチスクリーン

操作温度

5 ~ 45 ℃

5 ~ 45 ℃

5 ~ 45 ℃

対応言語

19 語

19 語

19 語

2次元コード

Datamatrix, QR コード

Datamatrix, QR コード

Datamatrix, QR コード

消費電力

140 W

140 W

140 W

動作電圧

100 - 240 V AC / 50 - 60 Hz

100 - 240 V AC / 50 - 60 Hz

100 - 240 V AC / 50 - 60 Hz

供給圧縮エア

0.6 MPa ± 0.5(油分を含まないドライエア)

0.6 MPa ± 0.5(油分を含まないドライエア)

0.6 MPa ± 0.5(油分を含まないドライエア)

マイクロインパクト式マーキングマシン用3Dスタイラス

3Dスタイラスは、パーツの様々な形状に合わせて振幅が伸びたり縮んだりするので、様々な形状部品のダイレクトパーツマーキングが可能です。
凹凸や斜面のあるパーツのスチール加工を行う際、スタイラスの先端が部材の表明形状により自動で伸縮します。つまり、半円形状の表面への識別マーキングは回転装置を使わなくても可能です。

Datamatrixコードの識別マーキング

二次元コード、日付、カウンタ変数、テキスト、シリアル番号、ロゴ、バッチナンバーなど、識別マーキングする材質は62HRC等硬度の高いものであっても、アルミプレート刻印であっても、わずか1秒間に12文字をマーキングします。
空圧式刻印機XF510pの高速マーキングは、スチール加工やアルミプレート刻印などのインラインシステムのネックにはなり得ません。

識別とトレーサビリティ用生産ラインに組み込み可能

空圧式刻印機XF510Pは、世界中で5万台以上が販売され、15兆を超える文字がマーキングされていることになり、業界では大量&高速マーキングの選択肢となっています。
最小限のサポート時間で継続的に使用できるように設計されているため、業界では高速で正確な識別マーキングを行う空圧式刻印機XF510Pを使用すれば、見事な収益を上げられると言われています。

eZ150 motorised axis accessory

新しいアクセサリをご紹介します。

eZ150は、ドット刻印機のヘッドを直線軸に沿って移動させます。

eZ150は、当社の ドット刻印機 を生産ラインに組み込むために開発されたアクセサリで、ストロークが150mmの電動直線軸です。

コンパクトサイズ、しっかりと固定できる構造、水平/垂直方向での取り付け、防塵、内蔵リミットスイッチ:これらの機能により、容易に設置ができます。

eZ150は、XCOMコントローラに直接接続されているため、PLCシステムをセットアップすることなく、ダイレクトで高速なプログラミングが可能です。プラグ&プレイのアクセサリで、 刻印機 のモデルに応じて作業モードを設定する必要があります。

eZ150と空圧式刻印機の組み合わせは、サイクルタイムを重視する場合に最適です。

マーキングファイルで様々な動きをプログラミングすることにより、eZ150は複雑な形状のパーツに対しても正確に高速マーキングを行うようマーキングヘッドを配置し、次のパーツを待つために後退します。

この設定により高生産性を提供します。

コストパフォーマンスに優れた一体型のドット刻印機

XE510pシリーズ

XE510pは、部品の識別やトレーサビリティを半永久的に行うための理想的なドット刻印機です。生産ラインに簡単に組み込むことができ、お客様の本質的なニーズに応えるよう特別に設計されています。

40年以上にわたり開発し続けてきた実証済みの設計により、コンパクト・頑丈・高性能の特長を兼ね備えています。生産ラインでの集中的な使用に最適な製品です。

ドット刻印機XE510pは、低価格、低いメンテナンス、並外れた稼働時間という利点はもとより、消耗品が不要なため、他に類を見ないコストメリットも特徴的です。

空圧式パンチマーク技術に基づいて、2種類のバージョン(50x20mm、100x80mm)を用意しています。生産ラインやターンテーブル、マシニングセンターなどに組み込みやすいコンパクトなサイズを実現しています。

当社のXCOMコントローラに対応しているため、標準製品の機能やアクセサリを利用することができます。

刻印機
プラスチック
ABS​​
PA
PC
PE, PET
アクリル樹脂(PMMA)
POM - PBT
PP
金属
アルミニウム
陽極酸化アルミニウム
真鍮
カーバイド
コーティング金属
金、銀、ニッケル、プラチナ
ステンレススチール
スチール(鋼鉄)
チタン
= マーキング / エッチング
= 彫刻

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XF510p: テクニフォー最速の刻印機

XF510p 工業用マーカー は、テクニフォーが40年にわたって培ってきた知識と経験をもとに開発されています

トレーサビリティと識別マーキングの歴史的ブランドであるテクニフォーは、1985年にパンチマークプロセスを発明し、その直後に最初のマシンを製造しました。

テクニフォーは、識別が必要なあらゆる産業にとって、このマーキング技術が重要であると考え、CNマシンシリーズを発売しました。 この組み込み型刻印機は、空気圧式(最も高速)と電磁式(最も精密)の2種類の技術を用いています。30年後、数千台ものマシンが約100カ国で販売され、国際的な企業で導入されています。

XF510pは、CN空圧機器の後継機として、従来の高速マーキングスタイラスはそのままに、コンパクトで信頼性の高いeXtra Fast(XF)マーキングヘッドと通信制御装置XCOMを開発して、2008年に商品化されました。

最初の空圧式は5文字/秒でしたが、現在ではXCOMとXF510pが産業界の記録を破り、24時間365日いつでも優れたマーキング速度で稼働しています。

XF510p - dot peen marker