自動車から医療分野など、あらゆる業界で常に使用されているプラスチック製アイテムは、トレーサビリティを必要とするケースもあります。グラボテックは、1978年以来、プラスチック材料のサプライヤ兼メーカーです。
ABSやアクリル製の2層板を複数の色で展開しています。グラボプライ™、メタレックス™、グラボグラス™2-プレックス™、グラボタック™など世界的に人気の材料は、高品質と評判です。
当社のプラスチック材料は900種類以上に及び、彫刻と切断ができる材料として開発されました。「表彫り」や「裏彫り」彫刻用、レーザー彫刻やカッター式回転彫刻用など、様々なタイプがあり、色だけでなく、厚みも0.09 mmから10 mmの間で展開。
仕上げも、マット、光沢、サテン、テクスチャ、メタリック、ブラシなどがあります。当社の材料はほとんどが、デジタル印刷にも対応しています。これだけの豊富なレンジからお客様の用途に最適な品物を見つけるのは、難しいことではないでしょう。
当社のABSとアクリルは純度が高く、最高のグレードです。RoHS**やREACH***指令を考慮した慎重な選定プロセスを経ています。
プラスチック材料の製造から最終製品に至るまで、グラボテックのソリューションは、天然プラスチック、着色プラスチック、透明プラスチック、複数の添加剤によって強化されたプラスチックをマーキングするために設計されています。 プラスチックの種類とマシンの組み合わせによってマーキング結果は異なります:発泡、カラーチェンジ、表面層の除去、彫刻など。
プラスチックは、レーザーによるマーキングや彫刻に最適です。
当社のプラスチック対応のレーザー機はたくさんの種類があり、様々なプラスチックに高品質で半永久マーキングが可能です。
ファイバーレーザー : 金属・プラスチック部品用レーザーシステム、製造現場のラインレーザーとして活用性大
自動レーザーマーキングステーション
店舗やオンラインショップのパーソナライズ用小型レーザー彫刻機
パーソナライゼーションやサイネージなどクリエイティブ向けの小型CO2レーザー加工機・切断機
多用途の大型レーザー加工機・切断機
金属やプラスチックマークに使用できる汎用性の高い組み込み式レーザー
反射金属、特殊プラスチック、変質しやすい材料へのマーキングに最適な組み込み式レーザー
大型自動レーザーマーキングステーション
名入れギフト、サイン、工業、クリエイティブ業界向けCO2レーザー加工機・切断機/ファイバー彫刻機
回転彫刻機は、切削回転工具(カッター)を使用して材料を削ります。
プラスチックの下層を表示させたり、溝を彫ってカラー剤を入れたりします。
マイクロインパクト式刻印機は、プラスチックの表面に衝撃を与えることによってコントラストのない目に見えるマーキングが可能です。
このようなマーキングは、主にトレーサビリティに使用され、人が読みとるテキストのマーキングに適しています。
刻印機は消耗品や工具の摩耗がなく、所有コストが非常に低い最も経済的なソリューションと言えます。
Lasertrace™ は、あらゆる種類の部品のトレーサビリティと識別を容易にします:
Gravostyle™は、クリエイティブな彫刻ジョブを簡単に作成できます。
プラスチック製の彫刻材料は、回転彫刻機を使って着色された材料の表面層を除去し、下層色を表示させることによってコントラストをつけます。
回転彫刻機でもレーザー彫刻機のどちらでも、あらゆる種類のプラスチックを彫刻できます。
無地のプラスチックを回転彫刻機で溝を彫る場合、溝に着色剤を追加することで彫刻した部分にコントラストを持たせることができます。
グラボテックは、塗料やコールドワックスなど、色々なカラーリング剤を提供しています。
彫刻後にカラー剤を入れると、クリアで耐久性のあるコントラストが得られます。
プラスチックの表面に衝撃を与えることで得られる非コントラストのマーキング。
識別に便利な目で読み取りができるマーキングです。
あらゆるプラスチックに対応します。
カラー顔料などの分子や添加物の構造は、レーザーマーキングによって変化したり破壊されることによって、発色して目に見えるマーキングとなります。
色の濃淡は設定によって変更が可能です。
濃い色のプラスチックはマーキングされると白やベージュに発色し、薄い色のプラスチックはグレーや黒に色付きます。
プラスチックの種類によっては、マーキング表面をスムースな状態のままにすることもできます。
発泡は、特定のプラスチックでのみ発生するコントラストマーキングで、通常、暗い色のプラスチックでは透明のマーキングになります。
レーザーはプラスチックを局所的に溶かし、材料の中に気泡を発生させます。
それが冷却されると、これらの気泡は材料の中でカプセル化され、表面に薄い層が形成されます:
レーザー彫刻機を使ってプラスチック製2層板の下層の色を表示させたコントラストマーキング。
表面層がコーティングされた材料の表面層を除去させるマーキングを行います。
レーザー光がコーティングされた部分や表面層を部分的に除去し、材料のベース色が見えるようになります。
除去される表面層はレーザー光を吸収し、材料が加熱されて影響を受けた部分が気化します。
表面層と下層の材料色が異なる場合や、彫刻後にバックライトで照らして使用する場合には、マーキング部分の視認性は高くなります。
CO2レーザーによる透明プラスチックの加工は、コントラストのないマーキングが施されます。
通常レーザー加工は、加工する部品の表面層を除去します。
透明な材料の場合、材料が同時に加熱され、周囲の空気と反応するため、彫刻部分に変色が見られることがよくあります。
これは窪みの影の効果であり、レーザー光の透明度とレーザー放射の浸透深さに影響します。
レーザーマーキングの相互作用は、プラスチックの種類(熱可塑性プラスチック、熱硬化性プラスチック、エラストマーに分類)、光と異なる波長を吸収する能力、プラスチックの色、組成に使用される添加剤の種類によって異なります。
お客様のご要望に応じて最適なレーザーマシンを選定するために、サンプル作成も承ります。
グラボテックはレーザーだけでも、たくさんの種類のマシンを開発しています。
高速ガルバノレーザー、XYガントリーレーザーも、それぞれマーキングサイズや材料種類によってお選びいただけますので、プラスチックの種類や材料のサイズを考慮して最適なマシンをご提案いたします。
ラグジュアリーブランドやグローバルブランドで、販売商品に名入れサービスの体験コーナーを設置したいとお考えでしょうか。
グラボテックは、お客様のニーズに合わせたソリューションを提供します。 専任のプロジェクトマネージャが、製品のサンプル作成、最適なパーソナライズ技術の選択、マシンの選定、ソリューションの展開、トレーニングなど、全面的にサポートいたします。