彫刻ビジネスや看板業を成功させるためのビジネス展開
新規ビジネスの可能性
レーザーもしくは機械式彫刻機を既にお持ちの方、または看板製造をさらにビジネス展開して、より多くのお客様に御社の魅力を提供したいと考えている方…看板業における更なるサービス拡大は大いに可能性を秘めています。または看板彫刻から飛躍して、新たにギフトの名入れビジネスをスタートさせることも可能です。今こそ刻印業を成長させ、多くの利益を得るチャンスです。あなたがビジネスの幅を広げるための最高の刻印業のアイデアをご紹介します。 さあ、準備はいいですか？
看板業：幅広い活動
社内および社外のネームサイン
社内サインや指示看板に関しては、特定の機械を使って、主に小さな部品に文字やデザインを刻印:
- 業務用プレート、郵便受け、インターホン、ドア、ホテルの部屋番号、トロフィープレート（メダル、カップなど）
- 身に着けるタイプの名札、卓上に置くタイプ、社内の案内プレート、非常口の案内
- 建物入口の大型案内パネル、集合住宅の間取り図、点字付きサイン等
サインメーカーを使って以下の屋外サインを作成できます:
- 大きな文字を切り抜いて看板を作成
- 弁護士や医師、機関などの専門家向けのデスクトップ用プレートを彫刻
- 屋外の厳しい条件（天候、紫外線、温度）に耐えられる小サイズのラベルを彫刻
イベント看板とPOS
（店頭広告）
段ボール、木材、またはアクリルで作られた広告媒体やオブジェクトは、企業のイベントや店舗、ブティック、ショールームにおいて、配置案内や店舗装飾として使用されます。
この市場でサインメーカーを使用して提供できることは以下の通りです:
- 展示会用イベントPOS：ディスプレイ、イーゼル、グッズ
- 売り場用POS：カタログやチラシ入れ、テーブルディスプレイ
- 各種パネルや装飾品
- コロナウィルス感染対策用アクリル板等
工業用サイン・銘板
名入れ刻印業への展開を検討する前に、まず工業用看板について考えてみましょう。工業用看板製造のビジネスは、識別を必要とするほぼ全ての製造業が対象です:
- 電気キャビネットとケーブルタグ
- 油圧およびガス回路
- 機械、付属品、スペアパーツ
また、以下のような特定の業界や部品のマーキングにも対応できます:
- 接着剤のような薄い特定の基材
- 適切な厚さの剛性部品
- 特定の条件に耐性のある材料（塩分環境や刺激の強い化学物質など）
このようなニーズに対応するサインメーカーは？
金属、プラスチック、および屋内外向けのABS素材を使用したネームプレートを彫刻する場合、M20、M40、またはIS400のサインマシンがおすすめです。また、コントラストを際立たせるために、グラボプライ™のような二層板を使用することもできます。
より高い生産性を求める場合は、LSタイプのレーザーサインメーカーをお勧めします。これらのCO2レーザー彫刻機は、屋外で使用できるさまざまな素材を彫刻できます。このタイプのサインメーカーでは、彫刻コントラストは自動的に調整されます。
イベント看板やPOSには、LSシリーズ（CO2レーザー）のレーザー技術を活用できます。このサインメーカーを使用することで、アクリル（またはPMMA）の切断や彫刻が非常に簡単に行えます。
このタイプの彫刻機を使って安定した加工を行い、切断品質を向上させるためには、ハニカムカッティングテーブルの使用をおすすめします。さらに、高付加価値な表現を実現するためには、異なる種類の材料を組み合わせて接着剤で貼り付ける方法も効果的です。
工業用のサインや銘板においては、LSシリーズのレーザー彫刻機（CO2またはファイバー）の使用がおすすめです。
さらに、金属部品の産業トレーサビリティ要件に対応するために、DPMマーキング（ダイレクトパーツマーキング）が可能です:
- LSシリーズのCO2レーザー加工機を使用して、メタルマーカーG または CERMARK® マーキング剤を使用
- LSシリーズのファイバーレーザー彫刻機を使用する場合には、上記のマーキング剤を使わずにブラックマーキングが可能
CO2レーザーとファイバーレーザーの比較:
1日50個を超える部品の加工に関しては、CO2レーザーとマーキング剤を組み合わせて使用する場合、彫刻前に手作業で彩色を行う必要があり、そのため生産性が低下する可能性があります。新しいレーザーを購入する前にサインメーカーを用いて市場テストを行う場合や、1日の加工数が限られている状況では、この方法は非常に有益です。しかしながら、より多くの加工を行う場合には、LW2やWeLase™のようなファイバーレーザーステーション、またはLS100EXファイバーレーザー彫刻機への切り替えを検討することをお勧めします。
機械式のサインメーカーでも、ISシリーズはDPMマーキングに適しており、必要に応じて深彫り彫刻も可能です。
看板から名入れまで : 刻印業のアイデア
多様化を図るための刻印業のアイデアをお探しですか？ 看板に加えて、刻印は製品への名入れ彫刻や追加の加工サービスを提供することでビジネスを拡大することもできます。
企業向けノベルティ
企業は、自分たちのブランドやビジュアルのイメージに合った名入れアイテムを求めています。このようなアイテムは、初回訪問時に渡すギフトとして、また年末年始の挨拶用として配布されることがあります。
看板業のお客様が他のビジネスを展開される場合には、彫刻しやすい製品から始めるようアドバイスしています:
- メタル製ペン
- 陽極酸化アルミニウム/塗装されたステンレススチール製マグカップや保温保冷ボトル
- カードホルダー/キーホルダー
- アクリル/ウッドスタンド
プロの模型製作
サインメーカーを使用して3Dの看板を製作されている方もいらっしゃるでしょう。併せて模型作りも試してみてはいかがでしょう？プロフェッショナルなモデルや模型の製作は、以下のニーズに応えることができます:
- プロジェクトのプロトタイプを必要とする建築事務所
- 模型作成、車や飛行機のモデル制作、趣味のグッズ製作、商品を量産する前のプロトタイプ作成を行うデザインオフィス
- ビギナーを対象とした入門用、さらにはプロ養成用のどちらにも使い勝手の良いマシンを探している学校
- どなたでもマシンを利用できるように開放しているファブラボ
ギフト - 雑貨 - 文具のパーソナライゼーション
個人向けのパーソナライズ製品を販売することで刻印業の拡大をお考えですか?名前、メッセージ、グラフィック等の彫刻は、ギフトや雑貨・文具に高い付加価値を与えることができますので、販売価格を上乗せして設定することが可能です。
このようなビジネスを始めるには、eコマースのウェブサイトか、他の事業者やプラットフォームを活用し商品を紹介することが必要です:
- フォトフレームや額縁
- グリーティングカード
- グラスやマグカップ
- 木製模型
- 彫刻が施された指輪やジュエリー
- ペットタグ
これらのニーズに応えるマシンは？
M20、M40、IS400は、ペン、キーホルダー、ブックマーク、USBなど、シンプルなグッズに文字やロゴを入れることができます。
LS100、LS100 EX、LS900シリーズのレーザー加工機は、グラスやボトル、手帳、ノートなど、さまざまな種類の商品に単品・ロットで名入れ彫刻が可能です。また、有機材料や鉱物材料（ガラス、革、木材、コルク、紙、プラスチックなど）から作られた商品にも名入れ彫刻が可能ですので、対応範囲が広いマシンと言えます。
トロフィー製作は、機械彫刻機・レーザー機のどちらも適応します。
- M40やIS400は、高い精度で切削を行い、真鍮なども使用が可能です。ただし、切削と塗装にはレーザーよりもより多くの専門性が求められます。
- プリント&カット機能を備えたLSシリーズのレーザー加工機（CO2レーザー）は、最も多様な素材（プラスチック、木材、ガラス、紙など）の完璧な切断が可能です。条件はお問い合わせください。
これらのニーズに応える理想的なマシンが、CO2レーザーのLSシリーズです。主要なデザインソフト（CorelDRAW、Adobe Illustrator、InDesign）と互換性があり、多くの要求に応えられると言えます。
WeLaseは、スピーディなレーザー彫刻が魅力の機種です。マグカップやその他円筒形アイテムに使用する回転装置、その他アクセサリが揃っています。
カッティング機能を備えたCO2レーザー加工機 LS100 は、木製のキーホルダーやイベント（結婚式、パーティ）のネームプレートなど、小規模ロットの製作に使用できます。
M20彫刻機は、様々な種類のアイテムを固定するアクセサリが揃っています。機械式彫刻機は多くの名入れショップで導入されており、特にM20は人気NO.1です。
看板業から刻印業へのビジネス展開
同じマシンを複数のアプリケーションに活用することで、販売規模を増加させ、ビジネスの回転率もアップします。
